||| about nanashi

19歳 / 男 / hair 瑠璃色 / eyes 紺藍 / 174cm / 52kg
birthday 07.04 / プリミティブワタメ / 絵描き

 身よりも住むところもなく、ふらりとパールの屋敷に転がり込んできた職なしの青年。名前すら言わないので、彼の本名は誰も知らない。名無しだからナナシと呼ばれるようになった。
 絵に描いたものを実体化させる能力を持っている。ただし、描かれた材質の物の実体になる。例えば、地面にかけば実体は土、紙にかけば実体は紙となる。
 尻尾がとても敏感なため、触られると気が立ったり動けなくなったりする。
 普段は屋敷の自室で絵ばっかり描いている。一週間に一度ほど、画材などを買いにふらふら街に出て、大量の食べ物を部屋に貯蓄している。最近では絵を売ってみたりしている。
 人と関わることがが苦手。無口で自分を出さない。

||| about character

 ネガティブで、「うまくいきっこない」とばっかり言っている。しかし、そのわりに自分の絵には自信があるちょっとしたうぬぼれ屋。自分の絵以外には何も興味がない。めんどいヤツだと思われている。怒ると怖い。
 完璧主義者で、おまけに潔癖性。外を「ウィルスだらけの外界」とよんで、部屋には空気清浄機が5台ある。何事も完璧じゃないと気が済まないのでいろいろ時間がかかる。部屋は散らかってる。

好き: 絵を描くこと
嫌い: それ以外

口調: ふつうだが、語尾がもごもごしている
 喜 「ああ、うつくしい、ボクの絵…」
 怒 「じゃあ、ボクの絵の力を見せてあげるよ…!」
 哀 「…。」
 楽 「さあ、さあ行け!ボクの絵よ、制裁を与えよ!」
癖: 鼻で笑う(ふんッ)
呼び方: 一人称:ボク 二人称:(指を指す) 三人称:だれか等


戦闘:
 絵を実体化させる。どこにどんな絵を描いても、その絵に手をかざすと本物がでてくる。他人の絵でも、写真でもできる(本人はやりたがらない)。描かれたものの画材(紙)でできている。
 絵を早く、正確に描ける。


過去:
(元々、我家族は全員ばらばらの国、ばらばらの時代に生きていた)
 いきなりやってきて、何も言わず部屋にこもっているので誰にも過去が知られていないが、本当はデム王国の軍隊の少佐。
デム王国の軍隊では、彼の能力は戦争でたいそう重宝されたが、本人は自分の能力が利用されるのが嫌だったので、デム王国から亡命した。見つかればまた連れ戻されるので、パールの家にかくまってもらっている。