||| about hinagiku

7歳 / 女(男) / hair 菖蒲色 / eyes 蒲公英色 / 121cm / 26kg
birthday 06.27 / ジョロウグモ

 メス蜘蛛だがパールの間違いで男の身体にされた。椿からオカマとよばれているが、あんまり気にしていない。よく銀風の世話を押しつけられている。
 体が傷ついてもすぐに直る。さらに切断されてもすぐにその先がはえる。たとえどこかを裂かれても、その部分から新しくはえる(腕を裂いたら、腕が2本になる)どうしても戦わなくてはならないとき、自分の腕を何度もさいて腕を増やし戦う。でも運動はまったくだめで、ぼてぼて走る。カチューシャの黄色いのは彼女の目で、彼女が目をつぶっていても周りをみることができる。視力と聴力はずば抜けて良い。

||| about character

 内気で自分の思うことを上手く喋れない。おとなしく、周りからかわれている。本来人間ではないので感情が少し浅いが、歳をとるにつれ、ヒトに近づいてきている。物知りで、論理的にしゃべる。口喧嘩も感情的にならない(おばけは信じないのだが、こわがる)。空気を読むのが得意で、洞察力に優れている。気が利き、小回りもきくので、たまにパールや椿のスパイとしてつかわれる。

好き: にがいもの、ちいさいもの
嫌い: あまいもの、魚


口調: おどおどと言葉をくぎる、控えめな敬語。
 喜 「まあ素敵なのですの、わたし、…こ、んなもの見たことないです…!」
 怒 「椿さん、ひ、ひ、ひどいですの!ああ、もう!」
 哀 「わたしは過去に…どれだけの人をあやめて来たんでしょう」
 楽 「わたし男ですの、うふふ、ほら、つくべきものもついているのですのよ?」
癖: 目を右下にそらす
呼び方 一人称:わたし 二人称:あなた、〜さん 三人称:あなたたち


戦闘:
 もとから黒い爪。彼女の意図で自由に伸び縮みさせることができる。鋭さも彼女の思うままで、強度もある。足の爪も同様。
 痛みを感じなく、驚異の回復力があり、腕を切断されようがその先がはえる。裂くと2本になる。


関係:
 恋人 みはじさん宅の安西くん

研究について:
 スロッドに回復力の秘密について何度か研究されていて、リオンはヒナギクの回復力の能力を持っている。


過去:
(元々、我家族は全員ばらばらの国、ばらばらの時代に生きていた)
 本当は幼いモンスター(ジョロウグモ)で、怪物の森でパールに拾われ、彼女の中のモンスターの本質(凶暴さ)と、運動能力を奪い、人間にし契約を結んだ。そのときに、メスだったのに間違えて男の子の体にされた。彼女にも自分は女なのに男であることを自覚していて、別にわるくないと思っていたが最近はそうでもない。
 ジョロウグモの名残か、彼女の爪は黒く、頭にあるのは本当はカチューシャではなく、彼女の目である。いつも自分がモンスター時代にしていたコトを後悔している。